仕組み

更新日:2018年10月14日

蓄電と書くとなにやら難しい印象を受けますが、分かりやすい言葉で言ってしまえば充電のことです。専用の充電器をコンセントに繋いで充電したり、ソーラーパネルと繋いで太陽光発電によって充電したりすることができます。

電気を蓄える

蓄電池が充電池という別名を持っているのと同じように、蓄電=充電と言い換えることができます。

ノートパソコンのバッテリー、ラジコンの充電池、携帯電話の電池パックなど、私たちがよく充電しているものも蓄電池です。蓄電池の電極に電源回路を接続して、電流を流すことによって充電することができます。

定電圧充電・定電流充電・定電流低電圧充電など様々な方法がありますが、仕組みは機器によって異なっています。

携帯電話には携帯電話の専用充電器が、デジタルカメラにはデジタルカメラの専用充電器が、ノートパソコンにはノートパソコンの専用充電器が、それぞれ用意されているのはこのためです。

技術的な解説

それでは、実際にどのような仕組みで蓄電池の中に電力を蓄えるのでしょうか。実は蓄電池の種類によってそれぞれ仕組みは異なっています。専門的・技術的な原理は、種類ごとにウィキペディアに詳しくまとめられていますので、ご参照下さい。

太陽光発電で充電

太陽電池を利用して、太陽光エネルギーを私たちが使える電力に変換する発電方法を太陽光発電といいます。太陽電池を複数並べて作られたソーラーパネルを設置することから、ソーラー発電という別名で呼ばれることもあります。

地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出しないクリーンな発電方法として知られていたことから、10年以上前から注目を集めていました。国や地方自治体の補助金制度の導入の効果もあり、現在では多くの一般家庭にも普及しだしています。

ただ、現在主流となっている家庭用ソーラーパネルには蓄電池が付いていないため、家庭で発電することはできても蓄えておくことができません。そのため余った分の電気を電力会社に売ったりします(売電)。

緊急時や災害時など突発的な停電が晴天の日中に起きる分には、普通の太陽光発電でも対応することができますが、夜間や悪天候時だとどうしても発電量が少なくて対応が難しくなります。

そこで今、そんな太陽光発電に蓄電機能を取り付けた製品が注目を集めています。

家庭用のソーラーパネルに蓄電池を併設して、太陽光発電で生み出した電力を蓄電池に蓄えることができる製品や、マンションの一室のベランダでも活用することができるような小型でお手軽な製品などが販売されています。