エアコンの買い換え

更新日:2018年12月9日

ともに節電の鍵を握るのがエアコンです。夏ならクーラーの使用量が、冬なら暖房の使用量が増え、電力需要が増大します。

そこで省エネ型のエアコンなども登場して、一般的になりましたが、今回はそんなエアコンを買い換えた際に起きたトラブルを体験談としてご投稿頂きましたので、ご紹介したいと思います。

体験談

私の弟が経営する会社の話です。原子力発電所の事故から、多くの会社でも当然やっていることが、節電かと思います。昨年の冬に、いつもはエアコンで通すのですが、窓の多いオフィスの冬の電気代はかなりな金額になっているということで、エアコンを使うのはストップすることになりました。

それに代わる暖房器具といえば「石油ファンヒーター」です。20数人の部屋ともなれば、大型のファンヒーターが数台一日中動いています。そして、やがて本格的な寒い冬になってきます。

冬の話

数週間で、大きな窓の結露した水分が垂れ落ちてきて、窓枠にたまり溢れてきて、さらにはその下の壁に吸い込む様に流れ落ちました。数週間で壁のクロスは浮きあがり、だんだんとめくれて来ました。冬の終わるころには、見るも無残な窓際の壁となり、業者に依頼して、部分的にクロスを貼り替えてもらったみたいです。

石油ファンヒーターに交換したことで、節電になり電気代こそ減りましたが、クロスの補修に結構金額が掛かり、差し引き同じくらいだったということでした。

夏の話

天井の埋め込み式エアコンが10年以上経過したもので、既に冷房能力も落ちてきていました。更に、消費電力も最近のエコタイプに比べて多いのではないかということで、エアコンそのものも取り替えることになりました。

その話を聞きつけた大手家電屋さんが来て、現状エアコンの能力と同じで格安のものがあるということなので、見積もりを貰い、依頼することにしたそうです。ただし、それは壁掛けタイプで正面吹きだしということでした。もちろんメーカーも誰もが知っている日本製で、最新式の省エネタイプです。

撤去にかかる費用!

その大手家電屋さんが出した見積もりには、新しいエアコンに関しての配管・室外機設置の一連の工事のみしか入っていなくて、古い天井埋め込みのエアコンの撤去は別途だったようです。古いエアコンの撤去工事は、新しいエアコンの設置が終わってから、業者を呼んで再度見積もりをとりました。

その見積もりには、エアコンの撤去処分費と、その後の天井の穴塞ぎ仕上げが4ヶ所、そしてリモコンの壁の穴や配管の壁穴塞ぎなどが含まれていました。最終的に節電にはなったと思うのですが、エアコンを取り替えることにかかる工事費などが多額になってしまいました。

反省点

冬のクロスのことも、夏の工事費のことも、自分たちがちゃんと確認をしていなかったことに起因するミスだったと思っています。石油ファンヒーターを使えば露が発生することは容易に想像できますし、エアコンの工事費に関しても最初の見積もりの段階で全ての行程が含まれているかを確認しておくべきでした。

唯一救われたのは、電気使用量そのものは減ったということです。つまり、節電には成功したということができると思います。ただ、余計な出費があったことも確かでしたので、これから省エネ家電に買い換える予定のある方などは、電気代の節約だけではなく、諸費用についても事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。