意識の変化

更新日:2018年12月9日

震災を機に節電に対する意識が変わり、様々な節電に挑戦しているという方から体験談を頂きました。

本文中にあるクーラーを全く使わないというのは熱中症になる恐れもありますので、当サイトとしてはおすすめでき兼ねますが、一人一人が少しでも節電の意識を持つようになるということは重要だと思います。

体験談

東日本大震災に起因する福島の原子力発電所の問題から、特に関東全域にお住まいの方は電気の有限について強く認識するようになったのではないかと思います。私も3月11日の大震災から節電について強く認識して、今でも節電をしています。

冬場は寒くても毛布を二重にして寒さをしのいで、暑い今年の夏場はとにかく扇風機でしのいでクーラーを使いませんでした。

扇風機を回して、かつ、窓を全開にあけて、風通しをよくすることで、思った以上に部屋が涼しくなりました。熱帯夜でどうしても暑いときには、パジャマも下着も全部脱いで寝て過ごしたこともあります。

大手の営業先でも、クーラーの使用をかなり控えている様子が目に見えて、企業だけではなく私自身も「どうにかして電力を少しでも使わずに過ごすことができれば」という気持ちで過ごしていました。出来ることはやろうという気持ちで、東北の人たちを想うと、自然と節電でも募金でも我慢が出来ました。

初めて節電を本気で考えました

今まで節電なんか考えたことが一回もなかったのですが、あの大震災から目がさめまして、電気がついていたらすぐ消して、トイレも夕方ぐらいで真っ暗でなければ薄暗い中で要を足して電気をつかいません。夏場を過ぎて、ようやく電気の余裕も出てきたので、そろそろ節電も緩めてきていいのかな、と思うようになりました。

この夏場はとにかく扇風機だけで、途中で熱中症になるのではないか、と思う節がありましたが、そこを越えてクーラーを皆で一人一人使ってしまったら終わりだなと感じていました。金銭的な節電ではなく、社会全体の有限の電力を考えての節電でしたので、いつになく真剣に考えて行動したのがこの半年でした。

節電から学んだこと

節電から見えたことは、やれば出来るということです。寒い冬も暑い夏も、どこかで限界を感じましたが、そこでぐっと我慢して耐えれば乗り越えたのです。おかけで、「電気とは、原子力発電とは、東電とは」という勉強もすんなりと頭に入り、電力に関する多くのことを学ぶことができました。

水を浴びたり、氷を食べることで体温が一気に下がることを学習し、朝と帰ってからは水浴びと氷を食べてきた夏になりました。また、ガーデニングなどしたことのない私がグリーンカーテンにも挑戦して、少しでも涼しくなるように努めました。生活するに当たって、いかに今まで電気に頼ってきたのかを誰もが気づいたと思います。

電車も止まって時間通りに会社に着かなかったり、都心のネオンが消えて不気味な風景になった日もあったりして、生活における電気の依存度に改めて驚く機会になったのは、自分だけではないと思っています。

これからの取り組み

もちろん、電力供給の問題が解消されるのが1番ではありますが、これからもみんなで少しずつ節電を続けるべきだと思います。電力会社には太陽光発電だけではなく地熱発電風力発電など、いわゆるエコエネルギーの研究開発により力を入れて頂きたいです。

そして、いつか節電の必要がないくらいの大きな電力をこれらのエコエネルギーでまかなえるような日が来れば、最高だと思います。